「アウトソーシング」という言葉が、一般的に広まりはじめたのは80年代後半ですが、時代の変化に対応しやすいこともあり現在では多くの企業が何らかの業務をアウトソーシングしています。
しかしながら、必ずしもアウトソーシングをうまく活用できているとはいえないようです。私が聞いたところでは、「コスト削減につながらなかった」とか、「コスト削減にはなったが、業務代行に過ぎず専門性を持ち合わせていなかった」など不満の声をよく聞きます。
しかしこのような望ましくない結果になったのには、何らかの理由があるはずです。
ここではその理由をある会社の事例から分析していきたいと思います。
| その1 |
契約前の詳細な打ち合わせが少なく、業務フローなども示してもらっていない。 |
| その2 |
このアウトソーシング会社の専門分野は、テレマーケティング業務で、最近始めた人事総務業務に関しては、実績も少なく専門家もほとんどいなかった。 |
| その3 |
契約内容の範囲がおおまかで、当然契約内容に含まれているような業務もオプション扱いで別途料金を請求してきた。 |