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「友だち同士の応募可」で求人する場合のメリット、デメリット

おもに小売業や飲食業の求人広告を中心によく目にするのが、「友だち同士の応募可」という文言。一度に複数名採用できる可能性があることから、人手不足に悩む業界にとっては好都合な募集方法ですが、同時に応募するということは、同時に辞めることがあることも意味します。「友だち同士の応募可」で求人する場合の、メリット、デメリットとは?

シフト制の企業にはメリットも

一度に複数名採用できるほかにも、採用側にとってはシフトの調整がしやすいというメリットがあります。急に休みを希望された場合でも、「では、〇〇君に代わってもらえないか聞いてみてください」と、もう一人の友人に交代を要請しやすくなります。職場によっては、「休む場合は代わりの人を探すこと」と規定している所もあるので、友人が一緒なら応募者側のメリットも大きいといえます。
また、正社員と違い、アルバイトやパートでは軽い動機で応募してくる場合が多いので、仕事を覚える段階で環境が合わないと、早期に辞めてしまうケースが目立ちます。
その点、同じ職場に友人がいれば、お互いにわからないことを教えあって覚えることができるので、すぐに辞めてしまうリスクが減ります。それは求人コストの削減にも繋がるので、採用側にとっての大きなメリットになるでしょう。シフト制の企業にとっては、友人同士の応募はシフトの融通を付けやすくなる点や、定着率が高いという意味で、一考の価値ありといえそうです。

同時退職のリスクに加え、自立心に疑問符も

デメリットの筆頭は、学生同士に見られるように、同時に退職するケースがあることです。同級生であれば卒業する時期も同じため、当然そうなることが予想されます。
ただ、あらかじめいつまで働けるかを聞いておくことはできるので、はじめから期間限定のスタッフとして考えれば予定は立てやすいといえます。
もう一つ、学生ならいざ知らず、22歳を過ぎた社会人が、友だちと一緒でなければ応募できないとすれば、自立心に疑問符が付きます。特に面接まで一緒にと希望するようであれば要注意です。責任ある仕事を任せるには不安もあるので、応募者の年齢によっては面接の際に志望動機等を慎重に聞いた方がよいでしょう。

メリット、デメリットが交錯する友だち同士の募集ですが、人手不足に悩む業界ではそんな細かいことは言っていられないという事情も理解できます。友だち同士がシフトを融通しあって働いてくれるプラス面に目を向け、複数人材の獲得を目指していくのも、時には有効といえるかもしれません。

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