より良い人材確保のためにも重要な採用面接。その中で今回は、「面接ではこんな人に要注意！？」という応募者の特徴について紹介していきます。「採用活動をしていくうちに、どういう基準で人選したらいいかわからなくなってきた」なんてときには、おさらいの意味も含めて、こうした情報をチェックしていただくといいかもしれません。
面接での会話が成立しない人
緊張からなのか、応募者の中には面接担当者との会話が成立しない人もいます。担当者のほうを見ようともせず、質問にボソッと答えるような人は、やはり印象が良くありませんね。
その人の学歴や経歴に魅力があったとしても、面接でそういう態度を取るような人は社内の雰囲気を乱す要因になりかねません。面接では誰もが緊張しますが、それでも「一生懸命伝えようとしている」というのが伝わればかえって好印象を抱くこともありますが、それが感じられない人は仕事においても向上心がない人かもしれません。
知識不足が露呈してしまうような人
その経歴や資格なら答えられるであろう質問にも上手く答えられず、そればかりか、まさかの逆質問で返すような人は、その仕事をするのに求められる知識や技術が不足している可能性があります。
たとえ面接での緊張があっても、自分がわかることならきちんと答えられるはずです。
ですから技術職などの専門知識や技術を要する職種を募集するときには、その人の知識や技術をはかることができるような質問をあらかじめ用意しておくといいかもしれません。
やけに明るく元気すぎるような人
営業職など、人と接する職種を募集するときは明るく元気な人は大歓迎でしょう。しかし、その明るさと元気に惑わされて採用すると、後々「この人あまり仕事ができないな」なんてことにもなるかもしれません。
明るく笑顔で受け答えしているのはいいけれど、言っていることはネットのコピーのようだし中身がないな…と感じる人は、その明るさと笑顔だけでこれまで乗り切ってきたような人の可能性があります。
面接では受け答えの仕方もチェックしますが、より良い人材確保のためには、そればかりに集中するのではなく、やはり発言の中身に注目することも大切になってくるのではないでしょうか。
まとめ
今回紹介した条件に当てはまる人が必ずしも要注意な人物というわけではありません。ですからあくまでも参考程度として留めていただき、今後の採用活動へとつなげていただければ幸いです。
