【面白い経営理念等】 伊那食品工業株式会社
【いい会社とは】単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまくすべての人々が、日常会話の中で 「いい会社だね」 と言ってくださるような会社の事です。「いい会社」 は自分たちを含め、すべての人々をハッピーにします。
そこに「いい会社」 を作る真の意味があるのです。
【企業目的】企業は本来、会社を構成する人々の幸せの増大のためにあるべきです。
私たちは、社員が精神的にも物質的にも、より一層の幸せを感じるような会社をつくると同時に、永続することにより環境整備・雇用・納税・メセナなど、様々な分野でも社会に貢献したいと思います。
したがって、売り上げや利益の大きさよりも、会社が常に輝きながら永続することにつとめます。
【経済人の名言】
利益それ自体に価値はない、どう使うかが大事。
利益は健康な体から出るウンチである。
最大の効率化は幸せ感が生むモチベーション。
「遠きをはかり」、今すぐできることから始める。
会社経営の要諦は「ファンづくり」にあり。
塚越 寛 (つかこしひろし・伊那食品工業株式会社会長)
昭和12年長野県駒ヶ根市生まれ。肺結核のため伊那北高校中退後、伊那食品工業株式会社入社。昭和58年同社社長。平成17年同社会長就任。