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こんな人が結局「得」をしている

中小企業診断士 富永 秀和
TEL03-6789- 2387
e-mail info@globalance.co.jp
http://www.globalance.co.jp/

「いつも「いいこと」が起きる人の習慣」という書籍で、自分を画期的に改善する 21 の法則が示されていますが、その中でビジネスに役立ちそうな3つの法則を紹介します。これを実行すれば、結局「得」をする人間になれるはずです。

1.素早く対応する お客様(クライアント)に喜んでいただくためには、素早く対応することが大切です。人は「遅れ」に不安を感じ、即答されると安心するものです。例えば、問合せに対しては、完全な答えではなくても、とりあえず何らかの対応することが大切です。電子メールでのお問合せに対して、「お問合せを受け付けました。 2 ~ 3 日のうちに返答いたします。」という自動返信メールが返ってくることがありますが、何も返事がなく 2 ~ 3 日待たされるよりは随分安心するものです。ただし、即答するのはダメなケースもあります。相手の要求に対して「ノー」というときです。この場合は、とりあえず「検討します」と答えておいて、暫くして(できれば本当に検討してダメだったら)「ノー」と答えるべきです。 お客様からの要望に素早く対応できるようにするためには、まずは、取捨選択をすることが大切です。つまり、本当に大切な人やもの以外とは縁を切ることです。実際、すべてのことに対して素早く対応することは不可能です。結局は重要なことに対して素早く対応することが大切なのです。ところが現実には、すべてに対応が遅れてしまっていることが多いのです。何事もメリハリが大切です。思い切って重要でない人やものは切り捨てる勇気を持ちましょう。 素早く対応できるようになるためには、使っているパソコンの「 CPU の処理速度」を速くし「空き容量」を増やすことが大切です。多少お金はかかりますが、必要な投資です。更にもっと大切なのは、あなた自身の「 CPU の処理速度」と「空き容量」を改善することです。かなりの時間とお金がかかりますが、惜しまず投資しましょう。

 

2.期待以上の仕事をする お客様(クライアント)に喜んでいただくためには、お客様の期待以上の仕事をすることも大切です。 そのためには、3つのテクニックがあります。 まず、仕事を引き受ける際に、提供できると思うレベルより低いものを提示することです。そうすれば、結果的に、相手の期待を上回る仕事ができます。相手の要求レベルを下回る場合であっても、期待値は、確実に提供できるレベルにとどめましょう。反対に、最初に無理をして、できもしないことを約束してしまうと、結果として期待を裏切ることになり、結局、相手から信頼を失うことになります。

次に、むやみに約束(保証)はしないことです。できるだけ約束(保証)はしないようにしましょう。約束をしてしまえば、相手は確実にそれを期待するからです。(ただし、自分自身に対しては約束をして実行するようにしましょう。) 3 つ目に、お客様が期待していないもの提供することを考えることです。例えていうならば、リンゴを 10 個買った客に、もう 1 個リンゴをサービスするのではなく、みかんを 1 個サービスするようなものです。お客様は思いがけないことを喜ぶものです。更に、みかんを気に入ってくれれば、みかんを次回は買ってくれるかもしれません。そうすれば、仕事の幅が広がるというものです。

 

3. 小さいことを大切にする ビジネスで成功するためには、小さいことを大切にすることも重要です。 一般的に言えば、大きな問題を片付けることが優先されるべきなのですが、実際には小さいことを大切にすることが大事なことが多々あります。 まず、大きなトラブルの前兆である小さな問題があります。最近では、ペッパーランチの O-157 食中毒事件がありますが、この場合も小さな問題のときに素早く対応していれば、今回のような大きなトラブルにならなかったのではないでしょうか。俗に「蟻の穴から堤も崩れる」といいます。小さい問題と侮らず、迅速に対応しましょう。 次に、大きな問題も細分化すれば解決することがあります。大きな問題に直面すると、どこからどう手を着けていけばよいのか途方にくれることがあります。このような場合、小さい問題に分けて対応していけば順調に解決することが多いものです。俗に「千里の道も一歩から」といいます。ただ呆然としていたり、考えてばかりでは何も解決しません。とにかく目の前の小さな問題を着実に解決していくことでやがて大きな問題も解決するものです。 また、小さい問題を着実に解決することで、その場で満足感を得ることができ、それが次の問題に着手するモチベーションにもなります。こうしてどんどん問題が解決していき、やがて大きな問題も解決できるようになるのです。言い換えると、小さな成功体験を積み上げていくことで、自信も育ち、大きな成功も成し遂げていけるのです。「着眼大局・着手小局」という言葉があります。物事を大きな視点から見ることは大切ですが、ささいなことから具体的に着手することが、ものごとを成し遂げる秘訣なのです 。



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