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すぐできる、できるビジネスパーソン変身法

中小企業診断士 富永 秀和
TEL03-6789- 2387
e-mail info@globalance.co.jp
http://www.globalance.co.jp/

不況期には即戦力が特に求められます。今回は、できるビジネスパーソンになるためのテクニークのうち、すぐに実行できるものを中心に紹介します。

1.「Dワード」に注意

否定的な言葉を発しないようにすることが大切です。

実は、否定的な言葉は、Dで始まる言葉が多いのです例えば、特に「でも…」、「だけど…」、「どうせ…」、「だって」などなど。

否定的な言葉をよく使う人は、それが習慣やクセになっていることが多いのです。そういう人は、特に、注意して否定的な言葉を発しないように努力する必要があるのです。

否定的な言葉は、自分をダメにします。それだけではなく、周囲もダメにします。それに気が付いて優秀な人が離れていきます。その結果、更に自分がダメになっていく、という悪循環に陥ってしまうのです。

ですから、今日から、この悪循環を断ち切りましょう。

2.ありがとうの磁石効果

魔法の言葉といってよいものが、「ありがとう」です。「ありがとう」は感謝のしるし。「ありがとう」と言われると誰だって気分が良いものです。そして人は良い気分を何度も味わいたいので、「ありがとう」といってくれる人に再び近づくのです。その結果、「ありがとう」を連発する方の周りには多くの人が集まる結果になります。これを「ありがとうの磁石効果」といいます。

今日からは、ささいなことでも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。 チョッと注意して欲しいのは、感謝を伝えるべき場面でも「すみません」といってしまうことがあります。これからは、素直に「ありがとう」といいましょう。

また、感謝を伝えるべき場面でも「どうも」で済ます人もいます。これからはチャンと「どうもありがとう」といいましょう。

3.終わり良ければの「マイナス・プラス話法」

プラス(よい)話を最後にすることが大切です。例えば、「この商品は性能がよいけど、高い。」ではなく「この商品は高いけど、性能がよい。」と話す方がよいのです。

何故なら、人は最後に聞いた言葉の方が強くこころに残るからです。ある種の「終わりよければ全てよし」ですね。

マイナス(悪い)情報を隠すことは許されないケースはよくあるでしょう。この場合でも、プラス情報を後に加えることで、マイナス情報の効果は薄らぎます。むしろ、マイナス情報があることでプラス情報が引き立つことも少なくないのです。

このマイナス・プラス話法、人を指導する際にも利用できます。



ある心理学の実験によると、

①最初にホメてから後でけなす

②最後までけなす

③最後までホメる

④最初にけなしてから後でホメる

の4つ方法のうち、もっとも効果があったのは、③ではなく、④でした。このことからもマイナス情報も伝えた方がよいことがわかります。繰り返しになりますが、その順番が非常に大切です。実は、もっとも嫌がられたのは、②でなく①だったのです。

4.反論するには「クエスチョン話法」

上司や取引先の意見には、なかなか反論できないものです。へたに反論するくらいなら間違っていると思っても反論しない方がましです。でも、うまく反論できるのなら、それに越したことはありません。

反論する場合でも、いきなり反論してはいけません。まずは、相手の意見を肯定的に受け止めることが大切です。例えば「そういう考え方をする人は多いでしょう。」「おっしゃることはよくわかります。」などが無難でしょう。

次に反対意見を述べる訳ですが、その場合に質問という形式をとると、相手もスムーズに受け入れてくれがちです。例えば、「A案が良いだろう」という相手に対して、「B案も捨てがたいと私は思うのですが、如何でしょうか。」というように質問を投げかける形をとるのです。この質問のポイントは私の感想という形をとっている点です。反対意見を述べるにしても、個人的な感想という形にすれば、かなりソフトな感じになります。更に「もしかしたら、B案も捨てがたいと思う人もいるかもしれないと思うのですが、如何でしょうか。」と、他人の意見という形をとると一層ソフトな感じにすることができます。

5.「四つのあいづち」とメモ

「話すより話させろ」が会話の基本です。一般的に話す時間が7割~8割だと満足度が高いようです。相手に話してもらうためには、「あいづち」が大切です。「あいづち」だけで役員まで昇進したといわれるサラリーマンは少なくありません。水商売の世界でも人気があるのは容姿が良いホステスではなく「あいづち」が上手い人だそうです。

一口に「あいづち」といっても、実は非常に幅が広く中には30種類以上のあいづちを駆使して、気持ちよく相手に話をさせる人もいます。まずは次の「四つのあいづち」のパターンを覚えて、上手に使い回すとよいでしょう。



①同意(「そうですね」、「はい」など)

②同情(「たいへんですね」、「わかります」など)

③驚き(「ほんとうですか」、「すごいですね」など)

④次への展開(「それで」、「そして」など)



「あいづち」が上手になるまでは、「メモ」を取るという手もあります。「メモ」をとることで、真剣に聞いているということを相手に伝えることができます。自分の話を一生懸命聞いてくれるのは誰でも嬉しいものですが、特にご年配の方には特にその傾向があり、「メモ取り」が有効的なようです。

 



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