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失敗しない目標管理

社会保険労務士 庄司 英尚
TEL 03-5614-8480
e-mailh-shoji@fan.hi-ho.ne.jp

今回は各企業が頭を悩ませている「目標管理」のポイントについて基本的なことを解説していきます。「目標管理」とは、会社全体の目標の達成に向けて、あらゆる階層の努力を目標に集中させ、最適な方法、最短の時間、最少の費用で成果をあげる管理手法であり、もともとは アメリカから導入されたものです。さて皆様は、「目標管理」という言葉を聞くとどういうイメージをお持ちでしょうか? 読者の皆様には、経営者を含めた管理者の方が多いかと思いますが、以下のようなイメージがありませんか?

【3つのマイナスのイメージ】

  1. 目標の一方的な押し付け
  2. 処遇につながる心理的な圧迫感
  3. 目標達成度の評価に納得していない
どうしてこのようなイメージになるのかというと目標管理が「人事評価のためのツール」と思い込んでいるからです。確かに目標管理を導入する目的の1つには、「成果を公正に評価し、処遇に反映させること」もありますが、決してそれだけではありません。
ここで目標管理の導入の目的を確認しましょう。会社によっても違いますが大きく分けて5つあげられます。

【目標管理の5つの目的】
  1. 目標のベクトル合わせ
  2. P-D-Sをベースにしたマネジメント体制の確立
  3. 社員の能力開発
  4. 職業人としての自己実現
  5. 成果を公正に評価し処遇に反映
管理者がこの目的をよく理解していないと、目標管理は、成功しません。それでは、ここで目標管理の重要な目的である 「P-D-Sをベースにしたマネジメント体制の確立」について少しだけ掘り下げてみます。目標管理は、仕事の進め方の基本そのものでありますが、上司は仕事が忙しいのを理由にして、一度部下に設定した目標を半年間1度も見ないということがよくあります。

目標管理( マネジメントサイクル)
=PLAN(目標設定)-DO(実施)-SEE(評価)

管理者は、このサイクルをうまく廻して、日常のマネジメント活動と目標管理活動を一緒に実行しなければならないのです。
みなさんの現状はいかがですか? このサイクルは、基本的に月に1回程度がベストですが、会社によっては2週間に1回ぐらいでも良いと思います。

マネジメントサイクルをきちんとまわせなければ、目標の達成は難しいです。リーダーシップを発揮するためにも、部下とのコミュニケーションを大切にしてください。
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