今回は、企業の業績を左右する人材の達成感についての調査に関する記事を見つけましたのでご紹介させていただくとともに、簡単にコメントさせていただきます。
「カリスマ的社長」は不要!? 達成感を感じるのは 「自分の仕事が 人に評価されたとき 」。総合人材サービス業の「マンパワー・ジャパン」(東京都千代田区・尾野博社長)の調査で明らかになった。 18 ~ 38 歳の男女 1,000 人が対象。
「評価されたとき」は 37.4 %、「自分で満足がいく仕事ができたと感じたとき」が 34.8 %、「顧客から満足が得られたとき」が 14.7 %と続いた。その一方で「昇進・昇給」は 3.7 %にとどまった。 「これだけは人に負けないと思う能力」は「情報収集力」( 33.8 %)、「パソコンスキル」( 29.4 %)
「これから磨きたい能力」は、「語学」( 29.2 %)、「プレゼンテーション」( 28.9 %)、「専門知識」( 27.4 %)がベスト3を占めた。
また「一人かチームか」という仕事のスタイルについての質問では、「一人派」が 64.6 %で、「チーム派」( 30.2 %)を圧倒。
さらに「上昇志向」については、「上昇派」 53.9 %で、「安定派」は 41.9 %だった。
「会社組織に望むこと」の項目で1位にあげたのは、「適正な報酬」が 27.0 %とダントツで、「知名度向上」は 0.5 %。「カリスマ的社長」は 0.4 %と、全 13 項目中最下位だった。