優先順位を付けることが大切ですよ。
優先順位を付けるには、重要なものとそうでないものを区別することが大切ですよね。そして、重要なものを優先して、それ以外は後回しにするか、場合によっては捨てる。 戦略とは捨てることなり 、これが基本ですよね。
TOC ( 制約条件の理論 )で有名な「 ザ・ゴール 」に出てくる工場でも、オーダーは4つに分類されています。先ず「重要」なオーダーがあります。なるほど、
1 番目が「重要」オーダーというのは、納得ですね。ところが、工場の場合、残りの3つのオーダーは、「最重要」、「超重要」、「今すぐやれ」だというのです。
確かにダメな工場ですね。というのは、これでは、どの注文を優先させて、その注文を後回しにするべきか、混乱しますよね。
最低のこの話って、CS(顧客満足)の話にも通じますよね。
本来、CSの基本は、 重要なお客(顧客) とそうでないお客を分けて、顧客に対して徹底的にサービスを行い、顧客でないお客へのサービスは控えるというものです。したがって、先ず、お客を区別することが大切です。くれぐれも顧客より下のランクがないような区分けはしないで下さいね。