人材をお探しの企業様仕事をお探しの方会社概要採用情報
TOP当社の強み取扱い業種お客様の声派遣・紹介の流れQ&A
総合TOP > 人材をお探しの企業様 > 今月のジョイント通信 >  新薬認可基準を緩めると死亡者が減る?ー二面性問題
MENU
当社の強み
取扱い職種
お客様の声
Q&A
今月のジョイント通信
人材獲得のヒント
流し読みでわかるシリーズ

新薬認可基準を緩めると死亡者が減る?ー二面性問題

司法書士 小柏晋一
中小企業診断士 富永 秀和
TEL03-6789- 2387
e-mail info@globalance.co.jp
http://www.globalance.co.jp/

変な薬が出回るのは嫌ですよね。
だから、お役人は、新薬に対して様々な検査をして、簡単には認可をしないそうです。
これって良いことのように思えますよね。
例えば、癌の特効薬が見つかったとします。しかし、検査の結果、この薬を投与すると約1割の人(100人中10人)が副作用で死ぬとします。こんな薬が出回ると大変ですよね。もっと安全率が高まるまで、認可すべきではないですよね。
でも、この薬を死亡確率が50%の癌患者に投与すると、約4割の人が助かるとするとどうでしょう。

100人中50人が死亡するところを、この薬が認可されれば、死亡者が40人も減って10人に抑えることができるようになるのです。つまり、この薬が認可されなければ、この薬が認可されれば助かるはずの40人が死んでしまうのです。この場合でも、もっと安全率が高まるまで、認可すべきではないのでしょうか。
この話は、何事にも両面があり、片方を見落としてはいけないということを示唆しています。
この話って、品質管理など会社の経営にも当てはまるような気がしませんか。

メールマガジンに登録 メールマガジンに登録
その他の記事も読む その他の記事も読む
人材をお探しの企業様 人材をお探しの企業様
メールでのお問い合わせ
MENU
当社の強み
取扱い職種
お客様の声
Q&A
今月のジョイント通信
人材獲得のヒント
流し読みでわかるシリーズ
PAGE TOP