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経営/人生に役立つ映画-第10回-

中小企業診断士 富永秀和
TEL 03-6789- 2387
e-mail: info@globalance.co.jp
http://www.globalance.co.jp/

今回は「経営/人生に役立つ映画」の第10回で、「マイレージ・マイライフ」を紹介します。
マイレージ・マイライフは、2009年封切のジョージ・クルーニー主演の人生ドラマを描いた米国映画です。


(あらすじ)
主人公ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)は、企業の「発注」をもとに対象者に解雇を告げるプロの解雇宣告人です。アメリカ中を飛び回り、年間322日も出張しています。その結果、彼の飛行マイレージは、累計1,000万マイル目前です。これまでに1,000万マイルを達成した人は全米で6人しか存在せず、もし、達成できれば、航空会社から自分専属担当者のついた最高のサービスを受けられるなど最高のステイタスのシンボルとなります。
そのライアンの前に新人女性が登場し、やがて彼を変えていきます。その女性とは、社長が雇った超新人のナタリー。彼女の新提案が実行に移されれば、ライアンの1,000万マイル達成も危うくなってしまいます。


(ライアンの哲学)
ライアンは、社長も一目置く優秀なビジネスマンです。彼の唯一の関心は、1,000万マイルを達成することで、他は全部捨てています。
ライアンのモットーは、「バックパック(背負袋)に入らない人生の荷物はいっさい背負わない」です。
住宅を購入することもなく、賃貸マンション生活。その部屋には生活感がまるでない、ショールームかホテルのような部屋となっています。それもそのはず、彼に必要な生活用品は全てスーツケースの中に入っているからです。
自家用車ももたず、これまで独身を貫き、家族ももちません。
結婚して家族や家のために働いて死んでいく人生なんて御免だと思っています。


(結婚式での気づき)
ある日、妹の結婚式に出席するために帰省しますが、なんと新郎が式の直前になって怖気づき、ライアンが説得することになります。
(ライアン自身が結婚に否定的なので、説得は無理なはずなのですが、次のように会話が進みます。)

《ライアン》「これまでの人生で最高に楽しかったことを思い出してみて。そして、最高につらかったときを思い出してみて。」
《新郎》「…………」
《ライアン》「そのとき、君は独りだったかい?」
《新郎》「…いいえ、そう言われてみると、違います。」
《ライアン》「ゆうべは独りで不安に押し潰されそうだったかい?」
《新郎》「ええ」
《ライアン》「誰かにいて欲しかったかい?」
《新郎》「…………」
《ライアン》「そう、人生というフライトには、副操縦士が必要なのさ。」

こうして説得は大成功し、無事に結婚することに。
人生におけるパートナーの大切さを新郎を説得したつもりのライアンですが、自分自身がパートナーの大切さを自覚する結果となってしまいます。





(相棒の大切さ)
報酬額やステイタスも大切ですが、落ち込んだときに親身になって心配してくれる人がもっと重要かもしれません。家庭生活だけでなく職場でもパートナー/相棒も大切です。周りの仲間が足を引っ張りあうライバルだけで相棒がいなくては、味気なく、辛いですよね。



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