企業のご担当の方仕事をお探しの方会社概要採用情報
TOP当社の強み取扱い業種お客様の声派遣・紹介の流れQ&A
総合TOP > 人材をお探しの企業様  > 今月のジョイント通信 >  幸福が長続きする行動習慣-考え方編-
MENU
当社の強み
取扱い職種
お客様の声
Q&A
今月のジョイント通信
人材獲得のヒント
流し読みでわかるシリーズ

幸福が長続きする行動習慣-考え方編-

中小企業診断士 富永秀和
TEL 03-6789- 2387
e-mail: info@globalance.co.jp
http://www.globalance.co.jp/

今回から数回連続で幸福を長続きさせるために有用な具体的な行動習慣をご紹介します。初回は、考え方に関するものです。「ものは考えよう」という諺(ことわざ)がありますが、「幸不幸も考えよう」です。知らない間に染み付いた不幸になる考え方を、幸福になる考え方に改めましょう。


(感謝の気持ちを表わす―感謝法―)
幸せになるための第一の方法は、感謝の気持ちを表わす、つまり「ありがとう」ということです。
民間療法的には「感謝法」という手法もあります。それは、ただ「ありがとうございます」と何度も唱える手法です。それだけで、不思議と良いことが起きて、幸せになれるそうです。そこまでは私も信じきれませんが、感謝をすることで幸せな気分になれることは間違いないと思います。何故でしょう。
感謝するということは、自分は恵まれているということを自認する行為です。つまり、感謝の気持ちを表わすという手段で幸福になるというよりは、感謝の気持ちを表わすこと自体が幸福を感じる行為そのものなのです。
感謝する習慣が身についていない人は、感謝すべきことを見つけることに当初は苦労します。しかし、感謝の対象を探すことを繰り返すうちに、簡単に見つかるようになります。
当社では、毎週一度、会議の初めに社員全員に「感謝したこと」を発表してもらっています。この儀式を行うようになってから、(社員が幸福になったかは明確ではありませんが)会議が明るく建設的なものに変化したことは確かな事実です。



(楽観的になる)
楽観的になるとは、アメリカ映画のようにハッピーエンドを信じるということです。映画の途中にはハラハラドキドキする場面もあるでしょうが、最後は全てがめでたく収まる結末となると分かっていると安心です。むしろ、ハラハラドキドキする場面があるからこそ、最後が盛り上がるのです。自分の人生も幸せな結末が待っていると信じることができれば、悲しい場面も耐えることができ、苦しい局面も乗り越えることができるでしょう。むしろ、辛い途中のプロセスもじっくりと「味わう」ことができるでしょう。

生まれつき楽観的な人もいますが、大半は、訓練によって楽観主義者になったのです。
常に楽観的な見方をするようにしましょう。つまり、良い部分/明るい面をみるようにしましょう。悪い出来事と思えることでも(自分に都合の)良いように解釈するようにしましょう。俗に「物は考えよう」といいます。頭の体操のつもりでもゲーム感覚でも結構です。「すごいね、そんな風に(都合よく)考えられるんだ!」と周りを驚かしましょう。
これも繰り返し練習することで、簡単に前向きな捉え方ができるようになります。


(考え過ぎない、他人と比較しない)
既に去った過去のことをくよくよと考えすぎない、まだ来ない将来の不安に怯えないことが大切です。今この瞬間を丁寧に生きることに集中することで不幸せを避け、充実感を得ることができます。
考え過ぎないようにするのも訓練次第です。考え過ぎていると気が付いたら直ぐに脳にストップをかけてください。一時停止の標識を思い出すのもいいでしょう。「もう止め!」と声に出すのは更に良いでしょう。そして、意識を楽しいことや夢中になれることに向けて下さい。音楽を聞いたり散歩をしたりと、実際の行動に移せると一段と良いでしょう。
他人と比較するのは止めましょう。何故なら、他人と比較すると、隣の芝生は青く見えるので、大抵は嫌な気持ちになるからです。極まれに、「他人の不幸は蜜の味」と、隣人の不幸を知って喜しくなるかもしれません。しかし、他人の不幸に「喜び」を感じるのは、その相手に対して「妬み」の感情を抱いている場合なのです。「妬み」の感情を抱いている時点で幸せではないですよね。
比較するのであれば、他人ではなく、自分と比較しましょう。1年前の自分や昨日の自分と比較しよう。過去の自分との比較であれば、努力次第で勝つ(超える)ことはできます。そして、成長しているという充実感により幸福な気持ちが増すはずです。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
メールマガジンに登録 メールマガジンに登録
その他の記事も読む その他の記事も読む
人材をお探しの企業様 人材をお探しの企業様
メールでのお問い合わせ
MENU
当社の強み
取扱い職種
お客様の声
Q&A
今月のジョイント通信
人材獲得のヒント
流し読みでわかるシリーズ
PAGE TOP