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連結納税制度のメリット

公認会計士・税理士 尾崎充
TEL 03-5791-1421
e-mail: m.ozaki@tkcnf.or.jp
http://homepage3.nifty.com/hiroo-cpaoffice/

連結納税というと大企業が対象と考えがちですが、中小企業でも100%子会社があれば、利用できます。
平成16年4月1日以降開始する事業年度より連結付加価値税が廃止されたので、下記のケースに該当する場合は、連結を検討する価値があります。

①企業グループ内に黒字会社と赤字会社がある場合

②子会社が黒字で、親会社が赤字で繰越欠損金がある場合

③赤字部門のために銀行の企業格付けが低下し、融資が受けられない場合

連結納税のメリットは、上記の納税額の減少だけではなく、グループ内の配当金は課税されない、試験研究費の控除限度額がグループ全体で計算可能 等があります。
しかし、留意点もあり、下記の通りとなります。

  1. 連結前の子会社の繰越欠損金は、持ち込めず、切捨てになる。
  2. 連結子会社の一定の資産は時価評価するので、含み益がある場合所得が発生する場合がある。
  3. グループ内の寄付金は、全額損金不算入になる。
  4. 交際費は、グループ全体で計算するため、損金不算入額が少なくなる場合がある。


以上を踏まえ、連結納税による納税額の減少と事務作業の煩雑さを比較検討し、選択して下さい。
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