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後悔しない生き方を伝授します!

中小企業診断士 富永 秀和
TEL03-6789- 2387
e-mail info@globalance.co.jp
http://www.globalance.co.jp/

誰でも後悔しない人生を歩みたいものです。今回は、後悔しなくてすむ方法と後悔時の落ち込み幅を浅くする方法を紹介します。

1. 拙速・偏見を避けること

後悔しない為には間違った選択をしないことが先ずは大切です。そのためには、消去法的な発想ですが、何かを決断する際に、拙速・偏見を避けることが重要です。
フランス出身の有名な哲学者であるデカルトも、「すべての場合に、完全な枚挙と全体にわたる見直しをして、なにも見落とさなかったと確信すること」が大切ですと述べています。
また、経営学でよく使われる言葉にMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)がありますが、これは、 要するに「重複なく・漏れなく」という意味です。
客観的・網羅的に選択肢を挙げておけば、少なくとも、見落としてしまったとか、うっかりしていたとか、思い込んでしまったなどという後悔は避けることができます。


2. 迷ったら中道

じっくり選択肢を考えると、どの選択肢を採択すればいいのが迷うかもしれません。こういっては身も蓋もないのですが、悩むということは、どちらを選んでも大して変わらないはずなのです。何故なら、明らかにどちらかの方が良いと分かっていれば悩むはずはないのですから。それでもどちらかを選ばなくてはならない場合、二つの方法があります。
一つは、自分の直感に従って選び、自分の運を信じることです。
他方は、穏健な方を選ぶことです。西洋の哲学者であるデカルトも「最も穏便な・極端からは遠い意見に従って自分を導くこと」にしていたそうです。
もし、極端な道を選んで失敗した場合、修正するのが大変です。その際の後悔も深いものとなります。
一方、穏健な道さえ選んでおけば、失敗しても修正が容易です。その分、落ち込みも浅くて済みます。
実は、東洋の宗教家である釈迦牟尼も「極端な道を避けて中道を歩め」と教えています。


3. 楽観的に実行する

後で悔まない為には、一度決めたことを果敢に実行することが大切です。
実際、死ぬ間際で後悔することは、やって失敗したことよリも、やらなかったことが多いそうです。
JALを再建した稲盛和夫氏も、物事を行うときに取るべき態度を表した言葉として「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」との名言を残しております。つまり、構想を練る段階ではそのアイデアの可能性を引き出せるように楽観的になるのがよいが、具体的な計画を立てる段階では、あらゆるリスクを想定し慎重かつ細心の注意を払って厳密にプランを練るのがよく、実行する段階では、思い切って行動するのがよいのである。
また、デカルトは『方法序説』の中で、「森の中で道に迷った旅人」の例を挙げて、一度決めたことを果敢に実行することの大切さを次のように述べています。

「旅人は、あちらに行き、こちらに行きして、ぐるぐるさまよい歩いてはならないし、まして一ヶ所にとどまっていてもいけない。いつも同じ方向に向かってできるだけまっすぐ歩き、たとえ最初おそらくただ偶然にこの方角を選ぼうと決めたとしても、たいした理由もなしにその方向を変えてはならない。というのは、このやり方で、望むところへ正確には行き着かなくても、とにかく最後にはどこかへ行き着くだろうし、そのほうが森の中にいるよりはたぶんましだろうからだ」(谷川多佳子訳 岩波文庫)

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