ホームページからの集客を増やすためには、キーワードで検索されたときに自社のホームページが初めの方に表示されるようにすることが大切です。そのためには、自社のホームページを多くの人に紹介してもらうこと、つまり、リンクを貼ってもらうこと、が有効です。今回は、リンクを貼ってもらうための様々なテクニックを紹介します。
0．リンクの購入
リンクを貼ってもらうための最も手っ取り早い方法は、リンクを買うことです。世の中には「金さえ払えばリンクを貼ってあげますよ」というリンク販売サイトが数多くあります。数年前までは、購入したリンクでも上位表示に相当な効果があったので、裏ワザ的に活用されていました。
しかし、googleは以前からガイドラインでリンク購入を完全に禁止しています。実際、リンク販売サイトはgoogleに報告されますし、 報告されれば購入したサイトへのリンクは評価されない上に、ペナルティを与えられる危険もあります。
☆マル秘のテクニックですが、私はお薦めできません。
１．ディレクトリサービスへの登録
ディレクトリサービスとは、厳選サイト集のようなものです。ディレクトリサービスに登録されると、そのサービス提供サイト（ホームページ）からリンクを貼ってもらえるのです。優良なサイトからのリンクはポイントが高いので、上質のディレクトリサービスを選んで登録しましょう。
お薦めは、「クロスレコメンド」と「Jエントリー」です。但し、このディレクトリサービスへの登録には、一定の審査があり、登録料も必要です。
なお、ディレクトリサービスの中には、審査が緩く、登録料が不要なサイトもありますが、そのようなサイトへの登録は、手間に比べて上位表示させる効果は低いようです。
２．無料のツール
無料のツールや雛形は、有難いものです。便利なものなら紹介したくなるでしょうから、短期間で多くのリンクを獲得できるでしょう。
難しく考えることはなく、ワードやエクセルで作成した文章や表を雛形としてダウンロードできるようにすれば良いだけです。
また、チュックリストなど、社内で使っているツールがあれば、それも公開しましょう。
公開するとなれば、より良いモノに改良したくなり、結果、業績が向上するでしょう。また、良いモノなら、閲覧者からの会社に対する評価も上がります。
３．正攻法
上位表示されるための王道は、良い記事（コンテンツ）を頻繁に掲載しつづけることです。
それだけでも上位表示されるようになりますが、人に教えたくなるような記事なら自然とリンクが増えるので、更に上位表示されるようになります。
良い記事を書くことがリンクを増やすための単なる手段と考えると、長続きが難しいと思いますので、良い記事を書いて、読者に喜んでいただくことを目的にしてモチベーションを高めるといいでしょう。また、社員に業務日報を書くことを習慣付けさせ、その日報の中の成功事例などを記事にすると、負担なく楽に、良い記事を増やすことができます。
