前回、Facebookとツイッター(Twitter)のビジネスでの活用方法を紹介しましたが、今回は、その応用編です。
１．自動投稿サービス
Twitterでフォローする人を探してみると、これまでに何万回も呟いている人も結構います。中には寝ないで呟いているような人もいるのです。
不思議に思って調べてみると、どうも自動的にツイートを行えるソフトがあることが判明しました。しかも、いろいろなソフトがあるのです。
これはいいと思い、私も利用することにしました。私が利用しているのは、twittbot というサービスです。（http://twittbot.net/）
このサービスでは、呟きをする間隔も選択することができます。私の場合は、最短の30分間隔を選んでいます。このため、1日48回も呟いているのです。（夜中には呟かない設定もできるのですが、1日24時間中呟く設定にしています。）このペースで呟くと、１か月（30日）で1,440回、1年（365日）で17,520回、呟くことができます。計算では、今年10月にはツイート10,000回を超えるはずです。
さて、問題は何を呟くかです。Twitterでは同じことを繰り返し呟いても構いません。
実際、小倉智昭(boｔ＠OguraTomoaki)は、毎日8時に「おはよーございます!!」と呟いています。
但し、短期間に同じ呟きはできません。どうも24時間未満に同じ呟きはできないようです。
従って、1日に48回のツイートを行うためには、48個以上の呟きを用意しなくてはなりません。でも、48個では毎日同じことを呟くことになります。これも面白くありませんよね。
そこで私は、数百個の名言を集めて、呟くことにしました。このアイデアは、家内の実家にあるカレンダーから思い付きました。それは、相田みつを氏の日めくりカレンダーで、毎日、相田みつを氏の名言が日替わりで見れるようになっているのです。
私のツイッターの場合は、日替わり程度ではなく、30分毎に名言が聞けるようにしました。
相田みつを氏だけでは、飽きるかもしれないので、他の有名人の名言も聞けるように様々な人の名言を事前登録しております。
しかも、呟く順番をランダムに設定していますので、私にも何時、どの名言が現れるか知りません。ですから、私自身も自分のツイッターを覗くのを楽しみにしております。
【Twitter情報】
ピース コンサルティング部： twitter.com/bukuro_adviser
株式会社ピース： twitter.com/peace_marketing
２．Facebook ページ
Facebookの個人ページでは、実名制で一人一つしかアカウントを持てません。また、Facebookのアカウントを持っている人しか見ることができません。更に、投稿した内容は、YahooやGoogleなどの検索エンジンには基本的に引っかかりません。おまけに、広告を出すこともできません。
つまり、広告・宣伝のツールとしては、使い勝手が悪いのです。
ところが、Facebookでは、個人ページとは別に、Facebookページ(旧ファンページ)というものを作れます。
このFacebookページには次のような特徴があります。
①会社名や商品・サービス名などでも登録が可能、
②複数のアカウント/ページを開設することが可能、
③友達（ファン）の人数には制限がない、
④Facebookにログインしていない人でも閲覧が可能、
⑤投稿した内容が、YahooやGoogle等の検索エンジンの検索対象になる（つまり、SEOの効果がある）、
⑥アクセス数やいいね！数を調べることが可能、
⑦Facebookの広告が利用可能
つまり、広告・宣伝のツールとして、非常に使い勝手が良いのです。
３．URLの短縮化
広告・宣伝のツールとして抜群の性能を誇るFacebookページですが、開設初期には少しだけ困ることがあります。それは、URLが長いことです。
私が開設した㈱ピースのURLは次の様に長～いのです。
http://www.facebook.com/home.php?ref=tn_tnmn#!/pages/
%E5%BA%83%E5%91%8A%E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E6%A0%AA%
E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%94%E3%83%BC%E3
%82%B9/549314031774815
Facebookページ
では 25人以上のファンを集める迄は、自分の好きなURLに変更することはできません。
でも、御安心下さい。URLを短縮するサービスを提供しているサイトもあります。
例えば、google url shortener( http://goo.gl/) でも短縮版のURL を作成することができます。因みに私は、そのサイトで前述の長～いURL を http://goo.gl/UwIPb と短くしていただきました。
なお、裏技として、25名未満でもURLを選ぶことができる方法があります。facebook にログインしたまま、http://www.facebook.com/username/ にアクセスするのです。 一人1回限り利用可能な裏技です。私は、この裏技でコンサルティング用の FacebookページのURL を http://www.facebook.com/redhige としました。
